人を信じることも大事。でも、信じすぎないことも大事
あなたは兄弟、両親、友人、奥様、旦那様、と信頼できる方々がいらっしゃるかと思います。
そして、信頼できる人が周りに多いほど幸福感はそれに比例します。
ただ100%誰でも信頼しているとそれはそれで危険ですよ!!
お金をだまし取られてしまったり、裏切られてしまうこともあります…
そして、最も最悪なことが、
あなた自身の感覚を押し殺してしまうことにもなるんですね。
例えば、信用している誰かがあなたに『こうした方がいいですよ』ってアドバイスしたとします。
あなたは本能的に『違う』と思いながらも、信頼している人のアドバイスだからと実行しますが、
結果的にあまり上手くいきません。
または上手くいったとしてもそれを維持することが大変だったりします。
つまり、辛い状態が続いてしまうのです
私はサラリーマン時代はそのような感じでした。
アドバイスを聞き入れ、違和感を感じながら仕事をしてもずっと苦しいまま…
最終的には機械のように何も考えれていない状態までになりました( ノД`)
ここで言いたいことは、
信頼することは悪ということではありません。
アドバイスをされること自体を否定している訳でもないです。
そのアドバイスに対して、自分自身が違和感を感じるのか納得できるかが大切なんです。
つまり、自分自身の感覚を一番信頼して欲しいんです
経験したら分かりますが、一番は本当の自分がどう感じて、どっちを選択した方がいいのか?
自分自身の中に答えがあるので、それに従えば上手くいくのです。
本能的に自分の中で答えを出している
脳には脳幹があります。脳幹の中にはRAS(毛様体)という部位が入っています。
下の図の紫色部分がそうです。
脳幹は人間にとって大事な役割を担っています。
生命維持・本能的反射を司っているからです。
例えば、車に轢かれそうになった時、無意識にでも体を避けますよね?
生命の危険がくるととっさに反応できるように指令を出しているのが、脳幹なのです。
本能的な反射を司っている脳幹の中にあるのがRASです。
これはフィルタイリングの機能を司っています。
普段私たちが見聞きした情報をRASというフィルタを通して、脳内に情報が投影されるわけです。
そのRASが自分にとって『いい』『悪い』を納得、違和感という形で私たちに伝えています。
そして、RASは脳幹の一部なので、体に本能的な反応を伝えてくれます。
体の反応で自分にとって最適な選択かどうかも分かるという訳です。
あれこれ悩んでもしょうがないのです。大抵は『誰か』に氣を遣って悩んでいるだけです。
本当の自分が望んでいることを損得ではなく、本能で選択してみたらどうでしょうか?
結果的にそれがうまくいくコツです。自分が納得している状態を選ぶことになるのですから。
自分を信じる勇氣さえ持てば、人生は好転していきますよ(〃艸〃)
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