飽きっぽさは最強の強み
私も飽きっぽい性格です。中途半端に終わってしまったことはたくさんあります。恋愛でも
仕事でも、趣味でも…お金の無駄遣いも多々あります。飽きっぽさの強みを上手に活用できないと、お金も人間関係も全て中途半端になってしまう…
しかし、飽きっぽさを最強の才能として発揮した人もいます。それはスティーブ・ジョブズ氏です。
彼は究極の飽き性だったようです。ですが、彼は色んな分野を横断していき、そして行き着いたのがIT×カリギュラフィー(美しい文字をつくるテクノロジー)でMACを開発し、大きな成功を掴めたのです。
そう、色んな分野を横断することができる能力があるので、ある分野とある分野を掛け合せて新しい分野を生み出せる力があるのです。
そして、ワーキングメモリも高いことが分かっています。ワーキングメモリとは、作業や動作に必要な情報を一時的に記憶・処理する能力です。パソコンで言うと、コピーしてペーストする機能ですね。人間の脳にも、コピーしてペーストする機能があり、その機能のスペックが高いということになります。
飽き性の人には、色んなタイプが飽き性があります。そしてそれぞれの飽き性タイプにはそれぞれの才能があります。向上心が強かったり、問題・課題解決能力が高かったりするんです。競争心も強いことから常に上位を目指していく能力やマインドが備わっているのです。
しかし、モチベーションが切れやすかったりするのが飽き性の最大の弱点。天は二物を与えないとはよく言ったものですね笑 飽きっぽさは成功しやすい体質なんですが、モチベーションが切れやすい。モチベーションが切れるタイミングを熟知して、モチベーションと上手に付き合うことでスティーブ・ジョブズのような結果を出せる人間になれるのです。飽き性を直すという認識ではなく、上手に付き合っていくという意識に変えて下さい。
飽きっぽさは世界にイノベーションを与える希少人材なんですから!
飽きっぽい人の特徴 6タイプとその対策
飽きっぽい人の特徴として、5つのタイプに分けられます。具体的には…
- 課題や問題点が解決したら飽きてしまうタイプ
- 既に成功している人を見ると飽きてしまうタイプ
- 新しいことを思いつくと飽きてしまうタイプ
- 他に楽しそうなことを見つけると飽きてしまうタイプ
- 競争に勝てそうにないと飽きてしまうタイプ
- 反応がもらえないと飽きるタイプ
それぞれ解説していきます。
1.課題や問題点が解決したら飽きてしまうタイプの特徴と対策
課題や問題点を解決するのが大好きです。解決してしまうと飽きてしまう。なので、絶えず問題を発見していくことをお勧めします。個人の課題が解決したら、会社の課題を探し、社会の課題を探し、世界の課題を解決していくとどんどん大きな仕事もできるようになります。
2.既に成功している人を見ると飽きてしまうタイプ
このタイプは向上心が非常に強いタイプです。どこまでも突き詰めてその分野のトップを目指していきたいと考えるタイプです。しかし、自分より成功している人を見るとその分野で頑張っててもダメかもしれない、無駄かもしれないと考え、あきらめてしまう傾向にあります。
対策としては、当たり前ですが最初はみんな無名です。既に成功した人の自叙伝などを読むことをお勧めします。千里の道も一歩より。この言葉を心にとどめておいてください。成功しやすいタイプですから。
3.新しいことを思いつくと飽きてしまうタイプ
これが飽きっぽい人の王道です。常に斬新なアイディアや直感を大切しているタイプです。ですが、やり始めて何か普通だなーと感じると飽きて辞めてしまう。
対策としては、守破離の概念を大切にしましょう。守破離とは、最初は型を守り、やりながらオリジナリティを付与していくという意味です。最初は普通だなと感じても、ゆくゆくは自分のオリジナリティに繋がると信じて続けていきましょう。
4.他に楽しそうなことを見つけると飽きてしまうタイプ
楽しいことが大好き!常にワクワクしていないといけないと思い込んでいるタイプです。それゆえに他に楽しそうなことがあると今やっていることをホッポリ出してしまいます。
対策としては、今辛いことや面倒くさいことがあるけれど、その先にもっと楽しいことがあるということを覚えておきましょう。
5.競争に勝てそうにないと飽きてしまうタイプ
競争心が高くて、No1にこだわるタイプです。なので、勝てそうな勝負だと、自分はあそこまでいけないなと思い、あきらめてしまう。モチベーションが切れてしまう。
対策としては、自分より少しステージが高い人を目標にしましょう。全力疾走で追い抜き、また少し前にいる人を目標にするということを繰り返していくと、継続できるようになるのです。そして、最終的にはゴールに辿り着きます。
6.反応がもらえないと飽きるタイプ
人から注目されたり、感謝されるとモチベーションが高くなるタイプです。人から褒められる反応が無かったら、もっと自分が輝く他の分野があるはずだと思い飽きてしまう。
対策としては、自分がやっていることに対して、反応がもらえる場所が必要になります。なので、SNSなので自分の仕事を発信したりして、その反応が見えるようにしておくとモチベーションが続いていきます。
以上です。あなたはどんなタイプですか?自分のモチベーションを上手にコントロールし、飽き性=成功体質の強みをふんだんに発揮していきましょう!!
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