お金の話! 保険編!!

保険に入る時の判断軸は3つ! 終身保険・確率・損失

終身保険か定期ほけんか? 資産形成性の有無

終身保険は一生涯保障がついてくる保険です。

例えば、65歳で保険料払込が終わっても保障は一生涯続きます。

一方で、定期保険は期間限定の保険。65歳で払込が終わればそこで保障も終了します。

そして、再度保険に加入しようとすると65歳時点での加入となる為、

保険料がべらぼうに高くつく(;’∀’)  ただし、定期保険自体は否定しするつもりはないです。

定期保険の加入する判断軸は、養う家族の有無です。

特にお子様がいらっしゃるご家庭では、お子様が大学を卒業するまで、

低コストで大きな保障をつけられるメリットがあります。

死亡保険については定期保険でお子様が独立するまでの期間まで保障を付与しておけば、

コストを大分抑えられ、保障が十分つきます。

医療保険については、終身保険をつけることがベストです。これについては後程解説していきます。

家族を養っている場合、終身保険×定期保険の掛け合せで考えることがベストです。

一方で独身の場合は、終身保険をメインの方がいいと考えています。

そして、独身の場合は死亡保険は基本必要ありませんが、

資産形成性が強く、またガンや脳梗塞、心筋梗塞といった3大疾病は

日本国民の6割が罹患すると言われています。

3大疾病に罹患したときの特約があるものであればなおベストです。

三大疾病の保障がつき、老後対策にもなります。

1つだけ、入ってはいけない保険があります。 それは『有期型変額保険』です。

変額保険も終身型と有期型の2つパターンがあります。

終身型は一生涯保障で、契約した時点保険金が補填されています。

一方で、有期型変額保険は10年、15年、20年と年数を選べるのですが、

それぞれ満期を迎えると保障が終わります。


なぜ、有期型をオススメしないかというと、

変額保険は毎月支払っている保険金を運用していきます。

10年で満期を迎える契約であれば、10年後に運用された保険金が返ってくるのですが、

返ってくる金額が当初支払った保険料よりマイナスになる可能性が高いのです。

なぜかというと、まず手数料が投資信託会社と比較してめちゃめちゃ高い...

加えて、10年目、20年目に市況が悪くなっていれば、強制的に契約が終了し、

マイナス分を取り返す為のリカバリーがしづらいのです。

そして、変額保険で積立てるよりは、

ネット証券を開設し、投資信託を使って、積立をした方が断然メリットがあります。

投資信託も群雄割拠の手数料低価格競争の時代に入っています。

ネット証券開設については次回の投資信託編でお話していきます。




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確率の高低と損失の高低で選ぶ!

例えばですよ、40歳男性が死亡する確率は0.1%ほどです。1,000人に1人の確率。

これはかなり低確率ですよね?

この男性の年収が500万円とすると、40歳~65歳までの間にトータル1.25億円稼げることになります。

そして、万が一この男性が亡くなってしまい、一家の主であった場合、

経済的な損失はかなり高くなりますよね。

つまり、低確率でかつ、大損失の場合に備えた生命保険に入るのが大事なのです。

ここでは定期保険で十分です。めちゃくちゃ安い定期生命保険はこちら!

または高度障害になり、働けなくなった場合もこれに該当します。

低確率で大損失にならないトラブルは病気です。

例えば、がんです。今30歳男性が40歳になるまでのがんになる確率は0.6%。

これも低確率ですよね?

がんの時の治療費は約6割の人が50万円~100万円で済んでいます。

痛い出費であることには変わりないですが、100万円以上の貯金があれば安心ですよね?

しかしながら、年齢を重ねていくと、罹患率は2人に1人の確率となります。

それが老後です。男性の平均健康寿命は70歳、女性は75歳という統計があります。

老後においては、収入も落ちており、高確率・大損失にもなりかねます。

医療保険に関しては、働いている内に保険料を終わらし、終身保険で一生涯の保証を付けておきましょう。

確率が低く、損失が低いものは例えば、骨折などです。これは貯金で備えておけば大丈夫です。

確率が高く損失が大きいものも貯金で備えることが鉄則です。
※確率が高いということは前もって準備ができです。

図表で簡単に表してみると、

終身か定期か、終身であれば資産形成性と手数料、損失と確率の関係でどの保険が大切かを、

選ぶのが重要になります。それではまた!!

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